「健康のために塩分はひかえたいけれど、食事はおいしく楽しみたい」。そんなご心配も、調理法や素材の組み合わせを工夫した4つのコツを覚えておけば、塩味をひかえておいしい食事を楽しめます。ぜひお試しください。
うまみの多い食材といえば・・・。昆布、鰹節、きのこ類などだし素材が思い浮かびますね。 減塩のおだしと合わせて、削り鰹や干し椎茸などを料理に使うとうまみがぐっと増し、塩味ひかえめでもおいしく仕上がります。
素材のうまみを追求した減塩だしなら
塩味をひかえても満足感はそのまま
「調味料はいつも目分量」という方も多いのでは?油断するとついつい塩分量も増えてしまいます。
できるだけ、カップやスプーンで計量して調理しましょう。
塩味ひかえめフリーズドライ味噌汁なら
調味料の計量いらず、お湯を注ぐだけ
純米酢やりんご酢など、お酢の適度なさっぱり感で塩分を減らす工夫ができます。柚子やすだち、檸檬などの柑橘類も同じ効果が。風味豊かに香りづけされて、塩味ひかえめでもおいしくいただけます。
さらに酸味は食欲増進のお手伝いもしてくれます。
梅酢と煮切った酒、だしでつくった煎り酒なら
酸味とうまみで塩味ひかえめでもおいしく
刻んだ生姜や紫蘇を料理に添えたり、胡椒や山椒などをひとふりするだけで風味や香りがアップし、塩味ひかえめでも満足感のある仕上がりに。柑橘類などのフルーツを加えるのもおすすめです。
風味を引き出す黄金比のだしなら
素材の香りがそのままアクセントに