茅乃舎では、手軽につくれる
お雑煮キットも
ご用意しております。
北海道風雑煮
日本各地から移住してきた開拓者たちによって多様な食文化が持ち込まれた北海道には、さまざまな種類の雑煮が存在します。なかには、揚げ餅と玉葱が入った珍しいものも…。ここでは、いろいろな具材を小さく切った雑煮を紹介します。
材料(2人分)
角餅
2個
鶏もも肉
100g
生椎茸
2枚
人参
1/3本
ごぼう
30g
茅乃舎だし【A】
2袋
水【A】
500ml
醤油【B】
小さじ2
みりん【B】
小さじ1
酒【B】
小さじ1
三つ葉
適量
作り方
- 1. 鶏肉は一口大に切る。椎茸は薄切り、人参は短冊切り、ごぼうはささがきに切る。
- 2. 【A】を火にかけ、沸騰したら2~3分煮出し、【B】を加える。
- 3. 2に1を加え、具材に火が通ったら、焼いた餅とともに椀に盛り、食べやすい大きさに切った三つ葉を添える。
仙台風雑煮
仙台の雑煮といえば、焼きハゼが丸ごと入ったものが知られていますが、焼きハゼを使わなくても、凍み豆腐、笹かまぼこ、いくら、せりなどを具材にすると、仙台風の雑煮に。茅乃舎だしと椎茸だしを合わせた奥行きのある味わいが、よく合います。
材料(2人分)
角餅
2個
いくら
大さじ2
大根
20g
人参
20g
凍み豆腐
1/2枚
笹かまぼこ
1枚
茅乃舎だし【A】
1袋
椎茸だし【A】
1袋
水【A】
500ml
醤油【B】
小さじ1
酒【B】
小さじ1
塩【B】
少々
せり
適量
作り方
- 1. 大根、人参は千切り、笹かまぼこは食べやすい大きさに切る。凍み豆腐はお湯で戻して細切りにする。
- 2. 【A】を火にかけ、沸騰したら2~3分煮出し、【B】を加える。
- 3. 2に1を加え、野菜が柔らかくなったら、焼いた餅とともに椀に盛り、いくらと3cmの長さに切ったせりをのせる。
関東風雑煮
すまし汁と角餅は武士の縁起担ぎから味噌を入れないすまし仕立ての雑煮は、「勝負にみそをつける(失敗する)」ことを嫌った、江戸時代の武士の縁起担ぎに由来しているとか。のし餅を切った角餅も、「敵をのす(倒す)」にかけているそうです。
材料(2人分)
角餅
2個
鶏むね肉
50g
車海老
2尾
人参
2cm
かまぼこ
2切れ
茅乃舎だし【A】
2袋
水【A】
500ml
うす口醤油【B】
小さじ2
酒【B】
小さじ1
塩【B】
少々
三つ葉
適量
作り方
茅乃舎だしが、シンプルなすまし汁にコクを添えます。
- 1. 鶏肉は一口大に切る。車海老は背わたをとって下茹でする。人参は1cm幅に切り、型抜きして軽く茹でる。
- 2. 【A】を火にかけ、沸騰したら2~3分煮出し、【B】を加える。
- 3. 2に1を加えて弱火にかけ、鶏肉に火が通ったらかまぼこを加えて軽く煮る。焼いた餅とともに椀に盛り、三つ葉を添える。
関西風雑煮
京風に代表される関西風雑煮は白味噌仕立てが特徴。 「角を立てず円満に」との願いを込め、お餅をはじめ具材はすべて丸く切ります。 海老芋や金時人参などの京野菜を使うと、本格的な仕上がりに。
材料(2人分)
丸餅
2個
里芋または海老芋
2個
大根(雑煮大根)
1cm
金時人参
1cm
特選 茅乃舎極みだし【A】
1袋
水【A】
400ml
白味噌
60g
花かつお
少々
作り方
特選 茅乃舎極みだしの上品な風味とまろやかな白味噌は、相性抜群です。
- 1. 里芋は亀甲形に皮をむいて半分に切り、 大根、人参も皮をむいて5mm幅に切り、そ れぞれ下茹でする。餅は固めに茹でておく。
- 2. 【A】を火にかけ、沸騰したら1~2分煮出し、 白味噌を溶き入れる。
- 3. 2を弱火にして1を加え、柔らかくなったら椀に盛り、花かつおをのせる。
広島風雑煮
牡蠣の名産地・広島では、「福をかき寄せる」という縁起担ぎから雑煮に牡蠣を入れます。一方、尾道では、身の長さが「永続」に通じる穴子を入れるとか。その両方を具材にすると、昆布だしに牡蠣と穴子のうまみが溶け込んで何とも贅沢な味わいに。
材料(2人分)
丸餅
2個
牡蠣
2個
焼き穴子
30g
ほうれん草
30g
大根
15g
金時人参
15g
なると
適量
昆布だし【A】
1袋
水【A】
400ml
うす口醤油【B】
小さじ1
酒【B】
小さじ1
塩【B】
少々
作り方
- 1. 牡蠣はさっと茹でて水気を切る。大根、金時人参は4cmの長さの短冊切りにして下茹でする。ほうれん草は茹でて4cmの長さに切る。なるとは薄切りにする。
- 2. 【A】を入れて火にかけ、沸騰したら2~3分煮出し、【B】を加える。
- 3. 2に牡蠣、穴子、大根、金時人参を加えて軽く煮て、茹でた餅、ほうれん草、なるととともに椀に盛る。
博多風雑煮
博多の定番は、あごだし、ぶり、かつお菜。福岡の伝統野菜かつお菜は、勝男菜とも書く縁起の良い食材。あごだしや出世魚のぶりも、博多雑煮には欠かせません。焼きあごがブレンドされた茅乃舎だしなら、博多風の雑煮が簡単につくれます。
材料(2人分)
丸餅
2個
ぶり
1切れ
干し椎茸
2枚
かつお菜
1/2枚
焼き豆腐
1/4丁
人参
2cm
かまぼこ
2切れ
茅乃舎だし【A】
2袋
水【A】
500ml
うす口醤油【B】
小さじ2
みりん【B】
小さじ2
塩【B】
少々
柚子皮
少々
作り方
かつお菜が手に入らなければ小松菜でどうぞ
- 1. ぶりは2等分にして塩(分量外)を多めにふり、しばらくおいて下茹でする。干し椎茸は水で戻す。かつお菜は茹でて食べやすい大きさに切る。人参は1㎝幅に切って型抜きし、下茹でする。焼き豆腐は2等分にする。
- 2. 【A】を火にかけ、沸騰したら2~3分煮出し、【B】を加える。
- 3. 2に1のかつお菜以外、かまぼこを加え、具材が温まったら、柔らかく茹でた餅とともに椀に盛り、かつお菜と柚子皮をのせる。
カリとろチーズ雑煮
いつものお雑煮に飽きたら、ぜひお試しください。炒めた玉ねぎの甘み、だしのうま味、チーズのコク。食事としてはもちろん、お夜食やおやつ代わりにも最適です。
材料(2人分)
餅
2個
玉ねぎ
1個
ピザ用チーズ
20g
砂糖
小さじ1/2
茅乃舎だし【A】
1袋
水【A】
400ml
醤油【A】
小さじ1
酒【A】
大さじ1
バター
大さじ1
作り方
- 1. 鍋にバターを熱し、薄切りした玉ねぎ、砂糖を加え、あめ色になるまで炒める。【A】を加えて沸騰後約2分煮る。(※玉ねぎは事前にレンジで約5分加熱しておくと炒め時間が短縮できます)
- 2. チーズを乗せて焼いた餅と1を器に盛る。お好みで黒胡椒をかける。
かぶら雑煮
福井県のお雑煮です。今回は白味噌のみを使用しています。
材料(2人分)
小かぶ
2個
丸餅
2個
昆布だし
1袋
水
400ml
白味噌
40g
花かつお
ふたつまみ
柚子皮
適量
作り方
- 1. 小かぶは葉の部分を少し残し、皮を剥いて4等分に切る。柚子皮は細い千切りにしておく。
- 2. 鍋に昆布つゆと水を合わせて火にかけ、沸騰したら中火で約3分煮出し、だしパックを取り出す。
- 3. 2に小かぶを入れ、柔らかくなったら白味噌を溶き入れる。
- 4. 別鍋でお餅をやわらかくなるまで煮る。
- 5. 器に、4、3を盛り、柚子皮、花かつおを添えていただく。
トマト風味のあんかけ雑煮
トマトの酸味が新しく、後味にさっぱりとした印象を残します。紅白の色合いも晴れやかで、食卓が華やぎます。
材料(2人前)
餅
2個
鶏もも肉
1/2枚
白菜
約85g
ほうれん草
適量
ミニトマト
6個
煎り酒
大さじ1~2
茅乃舎だし【A】
1袋
水【A】
600ml
砂糖【B】
小さじ2
うす口醤油【B】
小さじ2
酒【B】
大さじ1
煎り酒【B】
小さじ2
酢【B】
小さじ1
水溶き片栗粉
片栗粉:小さじ2、水:小さじ3
作り方
ポイントは、トマトを湯むきしたり、鶏肉は下味をつけ、焼き目をつけたり、具材はていねいに仕上げること。
- 1. 鍋に【A】を入れ、沸騰後中火で2~3分煮出し、【B】を加える。白菜は食べやすい大きさに切り、ほうれん草は下茹でする。
- 2. 鶏もも肉に煎り酒をふり、よくもみ込み、15分おく。ペーパータオルで拭き、フライパンで皮目をこんがり焼く。
- 3. ミニトマトはへたを落とし、湯むきする。
- 4. 1に2を入れ、火が通るまで約10分煮る。
- 5. 切った白菜を入れ、しんなりしたら3を加えさっと煮る。※トマトは煮えすぎないようにしましょう。
- 6. 一度、具材を取り出し、水溶き片栗粉でとろみをつける。
- 7. 5の鶏もも肉は、食べやすい大きさに切る。
- 8. 椀に茹でたほうれん草、白菜、鶏肉、ミニトマト、焼いた餅を入れ6を注ぐ。
具雑煮
長崎県島原地方の具がたっぷりなお雑煮です。
材料(2人分)
餅
4個
鶏もも肉
80g
白菜
4枚
春菊
適量
かまぼこ
2切れ
卵焼き
2切れ
茅乃舎だし【A】
1袋
水【A】
600ml
うす口醤油【A】
小さじ2
みりん【A】
小さじ1
作り方
茅乃舎だしの複雑なうまみとコクが、異なる具材の味をひとつにまとめ、何を入れても美味しく仕上がります。
- 1. 鶏もも肉、白菜、春菊は食べやすい大きさに切る。
- 2. 鍋に【A】を入れて火にかけ、煮立ったら具材を加えて煮る。