日本に四千もの種類があると
言われるきのこ。
そのなかで、市場に並び、
普段、私たちが口にできるのは
ほんの十数種類だそうです。
身近なきのこと言えば
肉厚で料理に使いやすいシイタケ、
食物繊維が豊富なエリンギ、
歯ごたえがあって煮崩れしにくいしめじなど、
まだまだ思い浮かびそうですね。
きのこは、香り、食感など、
それぞれの特徴をお料理に生かせます。
しかも、
種類によってうまみ成分も異なるから、
お料理に使う場合は
数種類のきのこを組み合わせると
うまみの相乗効果が期待できますよ。
今回ご紹介する「きのこの出汁かけ大豆ごはん」では、数種類のきのこを使って風味豊かなきのこ出汁を作ります。ぜひお試しください。
日本人は世界でも
有数のきのこ好きと言われるほど、
きのこは食卓に頻繁に登場します。
何種類ものきのこを合わせることで
美味しさも増すので、
秋こそきのこづくしのお料理を。
今回は、4種類のきのこと
だしを合わせた「きのこ出汁」を、
大豆ごはんにかけていただきます。
きのこの風味と、
かむほどに滲み出す大豆の味わい。
その絶妙なバランスを心ゆくまで味わえます。
きのこは熱湯に入れたら、すぐに茹でこぼします。表面だけ火を通せば、独特の臭みがとれて、きのこ本来の美味しさが引き出されます。
きのこは、石づきを取ったら、食べやすい大きさにさいていきましょう。手でさくことで味が染み込みやすくなります。また、傷みやすい食材なので、傘や茎に傷みがあるようなら外しておきましょう。
待ちに待った実りの秋。茅乃舎のだしがあれば、秋の食材を美味しく調理できます。食材毎の調理ポイントも併せてご紹介しておりますので、ぜひお試しください。