オイルにだしを入れて、弱火で焦がさないよう、かき混ぜながら温める。
たったそれだけで、だしのうまみ満点のオイルが完成。
料理の途中でもすぐつくれます。オイルの種類も量もお好み次第。
パスタにサラダに炒め物と応用自在。食卓がぐっと豊かになりますよ。
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だし×オイルの組み合わせ
オリーブ油、ごま油、こめ油などのお好みのオイルに、好みのだしの袋を破って加え、かき混ぜながら弱火にかける。
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だし×オイルのコツ
オイルの色が濃くなってきたら、うまみが十分にオイルにしみ出た合図。すぐに濡れ布巾などで鍋底を冷やし、粗熱をとる。
オイルチーズナッツ
材料(つくりやすい分量)
作り方
小鍋に【A】を入れ、弱火でかき混ぜながら、軽く色付くまで加熱する。粗熱が取れたらタイムを入れて、オイルをしっかり冷ます。蓋の閉まる容器に、クリームチーズ、ナッツを入れ、冷ましたオイルを注ぐ。
※アーモンドがカリカリでおいしい。
白身魚の
オイルパッチョ
材料(2〜3人分)
作り方
- 小鍋に【A】を入れ、弱火でかき混ぜながら軽く色付くまで加熱し、冷ましておく。
- 白身魚はさくのまま1のオイル小2をかけて、約1時間冷蔵庫でマリネする。
- 2を薄く切って皿に並べ、塩をふって、残りのオイルをかけ、花穂、スプラウトを散らし、すだちを搾っていただく。
うまみ満点のだしオイルをまとわせるだけで、味わいがグレードアップ。これまで味わったことのない一品に仕上がります。マリネの味のしみ込み加減はお好みで。しっかり漬け込んでも強すぎず、ほどよい味加減です。
ニソワーズ風サラダ
材料(2〜3人分)
作り方
- 小鍋に【A】を入れ、弱火でかき混ぜながら軽く色付くまで加熱し、冷ましておく。
- 鍋に【B】を入れて沸かし、野菜をそれぞれ茹でて水気を切る。
- 皿に2と半熟卵を盛り、塩をふって、アンチョビ、オリーブ、サーモンを散らして、1のオイルを回しかける。
薬味たっぷりオイルそば
材料(2人分)
- 鶏ささみ
- 2本
- 塩
- 少々
- 酒
- 適量
- 日本そば(乾麵)
- 200g
- 醤油
- 小2
- 茅乃舎だし(袋を破って)【A】
- 小1
- こめ油【A】
- 大2
- 長ねぎ(5㎝幅の白髪ねぎ)【B】
- 15㎝分
- かいわれ大根【B】
- 1/2パック
- 梅干し(種を取り、たたく)【B】
- 大2個
- 粉山椒
- 適量
作り方
- ささみは塩、酒を加えた熱湯で茹でて冷まし、食べやすい大きさに裂く。
- そばを茹でて流水で洗い、水気をよく切って醤油を加えて和える。器に盛り、上に1と【B】をのせる。
- 小鍋に【A】を入れ、弱火で混ぜながら香りが出てくるまで熱し、2の上にジャッとかけ、粉山椒をふり、よく混ぜていただく。
香味焼き餅
材料(2人分)
作り方
- 小鍋に【A】を入れ、かき混ぜながら弱火で香りが出て、軽く色付くまで加熱し、冷ます。
- トースターで餅を焼いて皿に盛り、桜えびを散らして上から1のオイルをかけ、青しそと海苔で包んで食べる。
" だしの袋を破って使う " の進化形が万能なだし×オイルの組み合わせです。だしは粉状ですが、オイルと合わせることで、素材にすんなりなじんでくれます。めんつゆ代わりに、ドレッシング代わりに、かけるだけで味が決まります。
和風辛味パスタ
材料(2人分)
- オリーブ油【A】
- 50ml
- 茅乃舎だし(袋を破って)【A】
- 1/2袋
- オリーブ油【B】
- 大1
- 赤唐辛子(種を取る)【B】
- 1本
- しらす
- 50g
- 好みのスパゲッティ
- 160g
- 塩
- 適量
- 青しそ(千切り)
- 8枚
- みょうが(縦半分に切って小口切り)
- 2個
作り方
- 小鍋に【A】を入れて弱火でかき混ぜながら軽く色付く程度まで加熱し、冷ましておく。
- フライパンに【B】を入れて弱火で辛味が出るまで熱し、1のオイルを大3加えてしらすを炒める。
- たっぷり塩を加えた湯で、スパゲッティを指定の茹で時間より約1分弱短めに茹でる。
- 2のフライパンに3のスパゲッティを入れて絡め、塩で味を調える。皿に盛り、青しそ、みょうがを添える。
簡単ローストポーク
材料(4人分)
- オリーブ油【A】
- 50ml
- 野菜だし(袋を破って)【A】
- 1/2袋
- 豚肩ロースブロック
- 350g
- 塩
- 小1/3
- 玉ねぎ(薄切り)
- 大1/2個
- 新じゃが芋
- 小5個(120g)
- 白ワイン
- 大2
- タイム
- 4本
- 粒マスタード
- 適量
作り方
- 小鍋に【A】を合わせ、弱火でかき混ぜながら香りが出て軽く色付くまで加熱し、冷ましておく。
- 豚肉に塩と1のオイル大1/2とタイム2本をちぎってなじませ、約1時間おいて下味をつける。
- 1の残りのオイルで、2の豚肉の表面をこんがり焼いて、取り出す。そのあと、玉ねぎ、じゃが芋を入れて炒め、肉を戻して白ワインを加え、蓋をして中火で約20分煮る。
- 3の肉を薄く切って器に盛り、野菜を盛りつけ、煮汁をかけて残りのタイムをちぎって散らす。粒マスタードを添える。
なんちゃって韓国海苔
材料(つくりやすい分量)
作り方
- 小鍋に【A】を合わせ、かき混ぜながら弱火で香りが出て色付くまで加熱し、冷ましておく。
- 海苔は軽く炙り、パリッとさせる。
- 2の海苔に1のオイルをハケで塗り、塩とごまをふって食べやすい大きさに切る。
茅乃舎だしと野菜だしで簡単につくれる万能なだし風味のオイル。普通ならただのオイルを用いるところを、だしオイルに換えることで、味に深みが加わります。さらに素材のうまみが絡まると、特別な一品に。ぜひ、お試しください。
尾身奈美枝/おみ・なみえ
「フードコーディネーター」という職種を世に広め、定着させた先駆け的存在。
現在テレビ、新聞、雑誌など、様々なメディアの料理番組を手がけながら、エコをテーマとした新しいレシピ提案を発信し続けている。
野菜・肉・魚、色々な食材を漬けこんで、さらにそれを使って調理して、手軽で万能な茅乃舎のだしの新しい使い道「だしオイル漬け」をご紹介します。
食材ごとに密封できる容器や袋に入れ、だしオイルで漬け込むだけ。
冷蔵庫に入れて2〜3日程度で味が馴染みます。
※食材の種類や状態、調理方法に応じて漬ける時間を調整します。
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だしオイルに漬けるだけ
薄切りにした野菜は半日漬ければ、サラダやマリネとして食べられます。浅漬け感覚で、夜に仕込んで朝食の一品にしても。きゅうりとにんじんをマリネにしました。レモンをたっぷり絞れば、オイルがドレッシングに。
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漬けた素材を焼く
オイルを引かずに手軽にソテー。パサつきやすい鶏のむね肉もだしオイルに2日程度漬け込むことで、しっとり柔らかく仕上がります。
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オイルごと具にしてアレンジ
オイルにだしが効いているので、味付けもお任せ。オイル漬けでほぐれやすくなった生のサバの身をミニトマトと一緒に炒めてパスタの具にしました。素材に染みた優しい塩気で、何も加えなくても味が決まります。
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オリーブ油×野菜だしで
和えるだけサラダ -
米油×野菜だしで
野菜を味わう漬け込みレシピ -
アイデアレシピ
「だしオイルおにぎり」