100人がいっしょに着席して、みんなでおいしい食事を楽しむロングテーブル。「1周年感謝祭ロングテーブルin恵庭 みんなでいただきます」と題し、久原本家北海道の拠点である恵庭で開催しました。
※ロングテーブルイベントの様子は、こちらでご紹介しています。
青空の下、100人で“いただきます!” 恵庭で、1周年感謝祭を実施しました。
今回は、イベントを盛り上げてくださったマルシェブースにご出店のみなさまをご紹介します。どの生産者さんも、恵庭で活動をされている方々です。
今回、ロングテーブルのメニューのひとつ「スタミナ!豚丼」にも、島田農園さんの「ななつぼし」を使わせていただきました。
「ななつぼしは、北海道民が大好きなお米です。粒が大きくて粘りが少なく、冷めてもおいしいんです。おにぎりや釜めしにいいんですよ」と5代目の島田さん。
以前は、恵庭に多かった米農家さんが少しずつ減っているそうですが、6代目の息子さんもいっしょに、恵庭での米づくりを親子で頑張られています。
びっくりするほど大きくたくましい野菜を、たくさん並べて販売してくださったのは、「余湖農園」さんです。土づくりにこだわりがあり、減農薬で育てられています。葉物や葱など、どれもこれも一般的なサイズより1.5倍ほど大きさ。立派な野菜が目を惹きました。
恵庭産の大豆を積極的に取り入れて豆腐づくりをされている、やまぐち食品さん。道産大豆の甘みを生かした豆腐づくりと、大豆の豆乳濃度の高さがこだわりです。
当日は、豆腐はもちろん、若鶏と豆腐のハンバーグ、おからドーナツ、豆乳シュークリームなど、たくさんの商品を準備していただきました。
北海道文教大学のみなさんとは、いっしょにあたらしい商品をつくろうと取り組んでいます。今回は、文教大学に代々伝わる「デミグラスソース」を、開発途中ではありますがご来場者にご試食いただきました。
文教大学伝統の「デミグラスソース」とは、1942年に栄養学校としてはじまった本校の創始者であり、料亭の出身者でもある鶴岡先生が開発したソースです。当時、“道民の栄養改善” を目的に考えられたソースは、食材が少ない時代の中、肉、トマト、玉ねぎなどシンプルな材料で作られ、栄養がたっぷり溶け込んだもの。牛肉は骨から3日ほど煮込むそうです。
多くの北海道民に食べてもらい、栄養をつけてほしいという鶴岡先生の意志を受け継ぎながら、今の時代でも、たくさんの方々に楽しんでいただけるような商品を考えています。
他にもたくさんの飲食ブースや体験ブース、催しで楽しんでいただきました。
恵庭の魅力がたっぷり詰まったイベントとなりました。
ご協力いただいた生産者さま、学校のみなさまありがとうございました。
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