調理の仕方や食材の使い方でまったく印象の異なる料理になるのが、スープ料理の醍醐味です。
鍋で煮るだけの手軽さもありながら、丁寧に調理をすればごちそうにもなる。
お鍋の中から繰り出される多彩なスープの世界。だしの力も存分に発揮されます。
あわただしい春にもほっとやさしい、「茅乃舎だし」「野菜だし」を使ったレシピをご紹介します。
スープといえば、やっぱり洋風。まずは「野菜だし」を使用し、季節の味わいを取り入れたスープから。こくっとクリーミーな、クラムチャウダーです。
下ごしらえのポイントは、野菜やベーコンの大きさを切りそろえること。食感を合わせると、一口の中で味わいがまとまります。
クリーム料理は難しいと思われるかもしれませんが、ベシャメルソースをつくらなくても、先にバターと薄力粉を合わせ、「野菜だし」のスープに牛乳と一緒に加えれば失敗なし。
仕上げにレモンの風味をまとわせることで、気温が上がってきた頃でもさっぱりとお召し上がりいただけます。レモンは最後に入れれば、香りがつき、苦味も出ません。
旬を迎えてぷっくりと身が肥えたあさりのうまみを爽やかに味わう、春らしいスープに仕上がりました。
クラムチャウダー レモン風味
[材料](2人分)
あさり(殻付き)
100g
じゃが芋
1個
玉ねぎ
1/2個
ベーコン(ブロック)
50g
レモン(輪切り)
4枚
バター
15g
薄力粉
小2
牛乳
200ml
オリーブ油
大1
[つくり方]
野菜だし(8g×24袋入)
通常価格 2,268 円(税込)
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みずみずしい野菜がたくさん店頭に並ぶ春。フランス語で千切りを意味する「ジュリエンヌ」が名前の由来の「ジュリアンスープ」はいかがですか?
細切りにするので火の通りがよく、食感軽やか。どんな野菜でも代用OK。使う食材で彩りや味わいが変わるため、何度でも試してみたくなるレシピです。
温泉卵を落として栄養も備えれば、朝にいただきたいスープに。目覚めの一杯にぜひどうぞ。
色々野菜のジュリアンスープ
[材料](2人分)
[つくり方]
野菜だし(8g×24袋入)
通常価格 2,268 円(税込)
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続いて「茅乃舎だし」を使い、しっかりとお腹を満たす“おかず味噌汁”に仕上げた一品です。具材は豚こま切れ肉とニラ。春のニラは細くてやわらかで、生でも食べられるほど。同じ食感でも、季節で楽しみ方が違います。
豚肉とニラは粗みじん切りにします。
ニラを入れるのは、味噌を溶いた後。余熱で火を加える程度で、フレッシュさを生かします。
ニラと豚肉を豪快に入れれば、食欲の増す味噌汁が完成です。だしのうまみに豚肉の甘みとコクがしみわたり、ニラのシャキシャキとしたアクセント。思わず、お米と一緒にかき込みたくなるような肉肉しさを目指しましょう。
ニラと豚肉の味噌汁
[材料](2~3人分)
[つくり方]
茅乃舎だし(だしパック30袋入)
通常価格 2,268 円(税込)
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最後は春の食卓に、雅な彩りを添えてくれる椀ものを。海老とはんぺんを合わせるだけのしんじょうです。魚のすり身でいちから用意せずとも、これなら家庭で手軽に手づくりできます。
海老を粗く刻み、ちぎったはんぺんを加えて、包丁でたたきながら刻み合わせることで、ぷりっ、ふわふわの食感がお楽しみいただけます。
つゆは、茅乃舎だしを煮出すだけ。だしの風味が海老のうまみをやさしく引き立てます。晴れやかな気分を運んでくれる、和の食卓の主役です。
海老しんじょうのお椀
[材料](2人分)
[つくり方]
茅乃舎だし(だしパック30袋入)
通常価格 2,268 円(税込)
商品を見るこの時期に特におすすめの4種のレシピをご紹介しましたが、すりながし、潮汁、ポトフ、オニオングラタンスープ…。まだまだスープ料理の奥深い世界は続きます。和風と洋風、気分に合わせて選べるよう、だしごとのスープレシピをまとめました。こちらもぜひ参考ください。
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編集部