茅乃舎が季節ごとにお届けしている冊子「てまひま」は、2012年に創刊。「てまとひまのあいだに。」をテーマに、日常のちょっとしたひと工夫がみなさまの暮らしの役に立てればと、定番おかずから旬の一品、ハレの日のごちそうまで、さまざまなレシピをご提案してきました。
そして2025年春号にて、節目の50号を迎えます。そこで今回はみなさまに喜んでいただいたレシピの中から、てまひま編集部にとっても思い出深いレシピを集めました。推薦者のコメントとともに振り返ります。
まずは「てまひま」創刊から携わってきた編集長推薦のレシピからご紹介です。「てまひま」の前身の情報誌に掲載されたレシピで、17年を経て再び登場。たくさんのレシピの中から選んだのは、時代を問わないシンプルなおいしさでした。
てまひま歴 創刊~
編集長推薦
人を招いた時に出したら、みんなに喜んでもらいました。卵をだし汁につけるだけ。簡単でおいしいです。卵好きなので、今もよくつくります。
2008年てまひま前身の情報誌5号掲載
◎半熟だし卵
[材料]
卵
6個
[つけ汁]
[つくり方]
茅乃舎だし(だしパック30袋入)
通常価格 2,268 円(税込)
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年末年始、家族との集まりにおすすめのレシピとして紹介。茅乃舎だしでじっくりコトコト火を入れた茹で豚をアレンジした一品です。特別な食材でなくとも、だしのおいしさが染みた印象深い仕上がりに。「てまひま」を10号から手掛けるデザイナーも、時折この味を思い出すそうです。
てまひま歴 10号~
デザイナー推薦
じんわり優しくて、素朴な味わいを思い出して食べたくなります。簡単につくれて、なんとなく懐かしさも感じられます。
2021年冬号掲載
◎茹で豚と昆布のさっと煮
◎茹で豚
[材料](つくりやすい分量)
[つくり方]
◎茹で豚と昆布のさっと煮
[材料](2人分)
[つくり方]
茅乃舎だし(だしパック30袋入)
通常価格 2,268 円(税込)
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土地土地に伝わる郷土の味は、大事にしたいもののひとつ。茅乃舎のだしで、ご家庭でも再現できるアレンジレシピを紹介してきました。創刊から担当するコピーライターにとっても、記憶に残るレシピです。
てまひま歴 創刊~
コピーライター推薦
伝えたい料理として紹介した山口県の郷土料理「チシャなます」=昔風サラダ。味噌和えに酢を加えてドレッシングにするのが興味深いです。
2013年春号掲載
◎春野菜のすり味噌和え
[材料](2人分)
[つくり方]
※酢は純米酢を使うと、酸味がまろやかでおいしく仕上がります。
※甘いのが好みの方は砂糖を多めに入れましょう。黒砂糖や洗双糖(せんそうとう)がおすすめです。
洗双糖/サトウキビを搾った糖液を一度濾過して煮詰め、結晶化させたもの。
煮干しだし(8g×30袋入)
通常価格 2,268 円(税込)
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季節ごとの楽しみは、なんといっても旬の味わい。春は特にみずみずしい野菜がおいしい季節です。ごろんと入った新じゃがのグラタンを推すのは、17号から編集部に加わったコピーライター。椎茸だしの滋味深い味わいの虜となったそうです。
てまひま歴 17号~
コピーライター推薦
こっくりとしたクリームのおいしさに、虜になりました。ソースの合わせ方を覚えれば、他でも活用できます。私はトースターで焼いています。
2022年春号掲載
◎新じゃがのグラタン
[材料](2人分)
[つくり方]
椎茸だし(6g×20袋入)
通常価格 2,268 円(税込)
商品を見るてまひま歴 創刊~
カメラマン推薦
母がつくっていた蓮根の炊き込みごはん。今は老いた母に、だしを使って私がつくっています。大変な時は、蓮根団子はなしでもおいしいです。
2019年冬号掲載
◎蓮ごはん
[材料](4~6人前)
[つくり方]
茅乃舎だし(だしパック30袋入)
通常価格 2,268 円(税込)
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家庭ごとに味わい異なるお雑煮は、日本の食文化を語る上で欠かせない存在です。地元はもちろん、いろいろな土地へ目を向ければ、味わいの奥深さに驚きます。広島出身の料理研究家の家庭では、今やあごだしお雑煮がお正月の定番。みなさまにもお試しいただきたい、博多の味です。
てまひま歴 創刊~
料理研究家推薦
広島出身で、博多に来てはじめて出会ったあごだしのお雑煮。今では私の定番に。あごだしはコクがあるので普段はうどんのつゆにも使います。
2018年冬号掲載
◎お雑煮
[材料](2人分)
鶏むね肉
50g
車海老
2尾
角餅
2個
人参
2cm
かまぼこ
2切れ
椎茸
2枚
B
うす口醤油
小2
酒またはみりん
小1
塩
少々
小松菜
適量
柚子皮
適量
[つくり方]
茅乃舎だし(だしパック30袋入)
通常価格 2,268 円(税込)
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2号から関わるフードスタイリストが、もてなしの食卓に出しているというのがこちら。蓮根のとろみと、だしの餡が上品な一品です。もっちり、とろりとした食感は和食ならではの特別感。“てまひま”が伝わる和のおいしさが詰まっています。
てまひま歴 2号~
フードスタイリスト推薦
すりおろした蓮根をタネにして、粘り気を利用してつくるこのお料理は、季節限定のおいしさ。おもてなし料理として、私の定番です。
2023年秋号掲載
◎蓮根饅頭のだし餡かけ
[材料](4人分)
[つくり方]
昆布だし(6g×24袋入)
通常価格 2,268 円(税込)
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てまひま編集部の思い出がつまったレシピは、どれもつくってみたくなるものばかりですね。まずはシンプルな半熟だし卵からつくってみたいです。
編集部