日本の国民食・カレー。家庭ごとの味もあれば、スパイスを駆使した本格的な味わいにも魅了されます。子どもから大人まで、幅広く愛されているのは、たっぷりのうまみが詰まっているから。カレーをいろいろな角度から紐解けば、そのうまみのヒミツが見えてきます。
インドで生まれたカレーはヨーロッパへ渡り、東南アジアを中心に広がりました。風土や食文化の影響でそれぞれに進化したカレー、そのうまみのヒミツとは?
カレーが生まれたインドでは北と南で特徴が異なります。生クリームやバターなどの乳製品、ナッツを使って濃く仕上げる北インド。一方、南は野菜を多用し、スパイスの風味や辛みが強く、サラサラのスープ状です。
野菜が中心で、油分が少なくあっさり。マグロを乾燥させたモルディブフィッシュでコクを増します。鰹節に似ており、スリランカカレーは日本人に好まれる傾向が。
インドの味を再現するため、スパイスをミックスしたカレーパウダーが誕生。チャツネのフルーツの甘みでスパイスの風味をマイルドに。
日本のカレーは、イギリスから1870年頃に伝わったカレーパウダーが由来。文明開化によって、洋食の中心的なメニューとして広まりました。
スパイスカレーを習ってつくってみると、とても楽しくて。それが開発のきっかけです。食べた後も胃がポカポカ、固形のルータイプよりサラサラした食べ心地で、胃もたれしやすい母も気に入っています。「茅乃舎」だからこそ、だしと組み合わせると新しいスパイスカレーにチャレンジできるのではないかと、1年半かけてスパイスとの相性を試行錯誤しました。
実は1商品だけ発売する予定だったのですが、和と洋がどちらもおいしく仕上がって、選びきれず2種でご用意させていただきました。辛みがやさしく、だし感たっぷりの日本らしいスパイスカレーです。
茅乃舎だしの和風スパイスカレー だしとスパイス(4皿分)
通常価格 788 円(税込)
商品を見る野菜だしの洋風スパイスカレー だしとスパイス(4皿分)
通常価格 788 円(税込)
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茅乃舎だしなど、ご愛用のだしシリーズを使ってお家でご自分でカレーを作ってみたいという方に。だしとカレーを組み合わせた、人気のレシピを紹介します!
茅乃舎だしと柚子胡椒で、あのグリーンカレーがすぐ作れます。しかも、フライパンひとつ、10分で完成。
柚子胡椒グリーンカレー
詳しいレシピはこちらを押す
柚子胡椒グリーンカレー
[材料](2人分)
鶏むね肉
100g
茄子
1本
ピーマン
2個
カレー粉
大1/2
サラダ油
大2
[つくり方]
茅乃舎だし(だしパック30袋入)
通常価格 2,268 円(税込)
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水なし、お肉なし、煮込みなし。おだしが野菜のうまみを引き出す本格的な「10分」カレーです。
野菜の10分カレー
詳しいレシピはこちらを押す
野菜の10分カレー
[材料](2人分)
[つくり方]
茅乃舎だし(だしパック30袋入)
通常価格 2,268 円(税込)
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様々な食の特徴を受け継ぎながら、独自の進化を遂げた日本のカレー。だしとスパイスの相性を、さまざまな方法でぜひ楽しんでくださいね。
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カレーのうまみは国によってさまざま。今日のカレーは「どんなうまみかな?」と考えるのも、食べる楽しみになりそうです。
編集部