大人も子どもも入り混じり、ほうぼうから声とおはしが飛び交って、ワイワイ、パクパク、アッハッハ。そんな、見ているだけでも幸せな食卓。
ところが、これがあなたの家なら「見ているだけ」とはいきません。
さまざまな世代が集まるおもてなし、そのメニューにうーんと頭を悩ませてはいませんか?
そんなあなたのお助けに少しでもなれればと、編集部が一念発起。
「華やかだけどお手頃で、気分が上がって、しっかりお腹にもたまる。そんなおもてなし料理をご提案しよう」
レシピ担当の田原が隊長となり、2000以上もある茅乃舎のレシピからピックアップ、編集部のみんなでワイワイ言いながら決めましたよ。
「家族で外食と言えば、焼き鳥屋さん!」というお宅も多いでしょうか。もちろん、お店で食べる焼き鳥、とくにあまじょっぱいタレをからめたおいしさは、なんと言っても最高ですよね。
もちろん、お店秘伝のタレはかなわないかもしれませんが、茅乃舎だしを使った手づくりタレ、これも甘くコクがあり、なかなかなのです。しかも調理はフライパンひとつで、最後にタレをからめるだけのレシピなので、びっくりするほどお手軽です。
具もお好みで。鶏もも肉とネギを交互に刺して「ねぎま」、アスパラにベーコンを巻いて「アスパラベーコン」とお店みたいにすれば、お子さんのテンションもアップ。プチトマトだって、串に刺すだけで立派な一品に。
「この手があったか!」という感じでしょ?
フライパン串焼き
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フライパン串焼き
[材料](2人分)
鶏もも肉
100g
長ねぎ
1/2本
豚バラ肉(ブロック)
100g
ミニトマト
6個
ベーコン
2枚
アスパラガス
2本
椎茸
2枚
[つくり方]
外食気分をおうちで、だとこちらも。
回転寿司のお店さんがたくさんできて、すっかり外食の定番になりました。「うちもお世話になってます」という声が聞こえてきそうです。ふふふ。
一方、おうちでつくるお寿司の定番と言えば手巻き寿司。もちろん好きな具を選べる楽しみもありますが、残りものが増えてしまうという難点も。
そこで、トッピング細巻き寿司です。
これ、小さな発明と言ってもいいかもしれませんよ。具はいっしょに「巻かず」に最後に「のせる」だけ。「巻きす」がないおうちでは、クッキングペーパーで代用。のりにすし飯を均等にのせて、くるっと。具がはみ出る心配もないので、ぎゅっとしてもOK。かんたんです。
具も、なんだっていいんです。ツナは定番、おしんこは刻んで、お刺身も小さく切って。納豆は少し難しかった。うちでは、生姜の甘酢漬けものせてしまいました。
お喋りしながら、ついついパクパク、止まらないおいしさ。つくる時も、食べる時だって、なんだか楽しいのです。
トッピング細巻き寿司
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トッピング細巻き寿司
[材料](6本分)
[つくり方]
これはこれで、パクパクが止まりません。
にんにく、バター、チーズ、そして椎茸だし。これらが奏でるおいしさに魅せられました。フランスのシャンピニオンソースのような、キノコの風味とコクが乳製品の力を借りて、増幅しています。
なのに、つくり方はいたってシンプル。買ってきたおいしいカンパーニュに格子状の切り込みを入れ、上記のものを詰めて、あとはオーブンへ。
できあがりは、チーズとバターがふわふわのパンの間にとろけ落ちて、中まで染み込んでいます。外側のチーズとパンのカリッとした部分も、また格別。
大人はワインのおつまみに、こどもはミルクのおともに。取り合いにならないよう、多めに仕込んでおくことをおすすめします。
プルアパートブレッド(ちぎりパン)
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プルアパートブレッド(ちぎりパン)
[材料](3~4人分)
[つくり方]
この食材には、ほんと助けられますね。
味も風味も、とにかくやさしい。調味は野菜だしだけなので、ソースに覆い隠されることなく、うまみを感じられます。
身も衣も、とにかくやわらかい。ふわふとした食感のひみつはお豆腐。お子さまにはもちろん、固いものを噛みきれない方にもぴったりです。
てまもひまも、とにかくかからない。しかも揚げ焼きなので、油をそんなに使わなくてもすみますよ。
お金は、とにかく安上がり。鶏むね肉と豆腐、卵に小麦粉とおうちに常備していそうな材料ばかり。
と、「とにかく」つくってみたくなるレシピなのでした。
チキンナゲット
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チキンナゲット
[材料](8個分)
[つくり方]
ファーストフードにありそうなシリーズです。
その名前からして食べちゃいたくなる「フリッコ」とは、じゃが芋をチーズでこんがり焼き上げた、イタリア北部の郷土料理。本レシピではハッシュドポテトよろしく、少し小さめ。ですが、2〜3倍の分量でお好み焼きのように大きくして、サイズを切り分けてシェアしてもOK。パーティーならば、それもまたよしですね。
いずれにしても肝となるのは、カリカリの食感。チーズとじゃが芋の鉄板コンビのポテンシャルが、しっかり焼かれることでこうばしく引き上げられますよ。
じゃが芋のフリッコ
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じゃが芋のフリッコ
[材料](2~3人分)
[つくり方]
てまひまをかけなくても、わーっ!とみんなが喜んでくれる。ひとつのお皿を取り合って、おしゃべりに花を咲かせる。そんな笑顔に満ちた食卓に、これらのメニューをぜひ加えさせてください。
私たちもいっしょになって、そのシーンを想像しています。
茅乃舎だしのご購入はこちら
https://www.kubara.jp/kayanoya/dashi/
野菜だしのご購入はこちら
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特選 茅乃舎極みだしのご購入はこちら
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田原