体がキュッと縮こまってしまうような寒い日には、だしの優しい味わいがホッと心と体をほぐしてくれます。
年末年始のハレの日にも、普段のおかずにも。冬の定番にしたいだし料理を4品ご紹介します。最後には、みんな大好きな冬の洋食も。だし香る温かな食卓を囲みましょう。
地域やご家庭によって、具材や味付けなど特徴が異なるお雑煮。食べ慣れた味ももちろん大事にしたいですが、いろいろなレシピを試しながら「我が家のお雑煮」を仕立てるのもハレの日の楽しみです。
今回は関東風のお雑煮を「茅乃舎だし」でつくります。だしを煮出してうまみを引き出し、具材を合わせるだけ。澄んだつゆに焼きあごや鰹節のうまみが染みた、すまし仕立てのお雑煮です。ぜひ、ご家庭でのお好みに合わせて仕上げてください。
[材料](2人分)
[つくり方]
肉や野菜などの具材を細切りにした具沢山の「沢煮椀(さわにわん)」は、おかずになる汁物です。「特選 茅乃舎 極みだし」の繊細な風味を生かし、具材を細く切りそろえることで、品よく仕上がります。
本来は豚の背脂を使いますが、豚バラなら手軽。そしてこの時期食べる機会の多い、お餅も揚げ焼きにして加えましょう。セロリの香りと豚バラのコク、揚げ餅で上品なのに食べ応えのあるお椀に。お正月のおもてなしや、お餅が余った時にも思い出していただきたいレシピです。仕上げに黒胡椒をピリリときかせます。
[材料](3~4人分)
[つくり方]
正月料理には紅白なますが定番ですが、まろやかでコクのある「おかずなます」はいかがでしょうか。
「黄金比のだし」で炊いた椎茸と油揚げを合わせ、すりごまをたっぷりと。酸味がまろやかで食べやすく、ごまの香りに食欲がそそられます。おめでたい席にはもちろん、日常のおかずとしても。熱々のごはんを用意してお召し上がりください。
[材料](4人分)
大根
400g
人参
40g
干し椎茸
4枚(水で戻しておく)
油揚げ(7cm角)
2枚
B
みりん
大2
醤油
大1
C
砂糖
大3
酢
大4
うす口醤油
小1
すりごま
大6
[つくり方]
グラタンのおいしさを決めるのは、口当たりなめらかなホワイトソース。具材はバターとオリーブ油を合わせて炒めれば焦げ付きにくく、風味もよくなります。薄力粉を炒めたら、丁寧に丁寧に、牛乳で少しずつのばしましょう。
味つけは「野菜だし」におまかせで、意外と簡単に手づくりできます。熱々、とろり、クリーミー。この冬何度もつくりたい、基本のグラタンレシピです。
[材料](2~3人分)
[つくり方]
茅乃舎だしのご購入はこちら
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極みだしのご購入はこちら
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お雑煮の写真を見て、もうそんな時期?と驚きました。今年の冬は、だしを使って、あたたかい汁物からグラタンまで色々とつくってみたいと思います。
勝部