どうしようもなく、食べたい。
甘いものが、食べたい。
幾度となく訪れる、わたしたちのおやつ問題。
「在宅しごとの気分転換だもの」
「午後もがんばるためのエネルギー」
「今日の自分へのささやかなご褒美に」
たくさんのおまじないを自分にかけながら、お菓子コーナーをくるくると回り、裏面表示とにらめっこ。
そんな世の中の愛しきスイーツloverさん!
もしも〝発酵あんこ〟があったなら、ちょっとだけ甘いものへの罪悪感が減らせるかもしれません。なんて言ったって、砂糖を使わないあんこですから。
こんな朗報、ありますか。
砂糖も、水飴も、蜂蜜も入れない。甘い材料を入れなくても、甘くなる。それは紛れもなく、米糀の発酵のチカラ。麹が発酵の過程を経ることによって、でんぷんが糖になり、自然な甘みが生まれます。体のことが気になるときのおやつに、ぴったりです。
発酵あんこの人気は、ご存じの通り。実は、手づくりするのも簡単なんです。普通より見た目に少し白みがあり、麹の風味を感じます。自然由来のやさしい甘みなので、たくさん食べても重たさを感じません。
いつもの暮らしに、もしも発酵あんこがあったら…どんな幸せが待っているでしょう。今回は、特別な調理はせずに、買ってきたものを組み合わせるだけで、さっと作れるスイーツをご紹介します。さぁ、おいしい想像を膨らませてみましょう。
ほっと一息つきたい週末夜の癒し時間。いつも我慢ばかりでは、ちょっと寂しい。そんな時、発酵あんこティラミスを。あんこ、マスカルポーネチーズ、フルーツグラノーラを順に層に重ねて(グラスに盛り、お皿に返すとおしゃれです)、最後にお好みでココアパウダーやきな粉、シナモンなどかけるだけ。赤ワインともぴったりです。
仕事や読書のおともにも、発酵あんこ入りドリンクを。ミルクティーやソイティーに、発酵あんこと焼きバナナを添えて。自然な甘みで楽しめます。焼きバナナのひとてまで異国感がぐっと高まります。スパイス入り紅茶なら、チャイ風に。
何度魅了されたことでしょうか。たっぷりのあんことバター。夢のようなあんバタートーストも許されてしまいます。なんて幸せな一日のはじまり!
お米の代わりに、フルーツを発酵あんこで包みました。フレッシュフルーツだから、さっぱりと軽い。いちごやキウイのほかにも、バナナやパイナップルもおすすめです。
[材料]
[つくり方]
久原本家の米糀。茅乃舎の母体である「久原本家」は明治創業の醤油蔵がはじまり。約120年の歴史によって培った製麹技術を生かし厳選した、特別な種麹「久原黄麹33」を用いたこだわりの米糀です。
米糀のご購入はこちら
https://www.kubara.jp/amakoji/koji/komekoji/224400/
掲載している商品情報は記事公開時点のものです。
最新の情報は久原本家通販サイトにてご確認ください。
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