秋・冬の味覚といえば、きのこ。年間を通して店頭に並んでいますが、貴重な天然ものや珍しい品種のものはこの時期ならでは。ビタミンや食物繊維が豊富で低カロリー。食べ応えもあり、食欲の増す今、積極的に取り入れたい食材の一つです。椎茸、エリンギ、えのき、舞茸など種類豊富なきのこを様々な料理で楽しみましょう。
今回、旬のきのこに合わせたのは、新商品の「やさしい和漢だし」です。「だしで体を思いやる」。そんな発想を元に、体を温めると古くから重宝されてきた香味素材「生姜」「陳皮」「唐辛子」を合わせ、鰹節ベースの優しい味わいに仕上げました。
きのことの相性は抜群。独特のうまみと豊かな香りを引き立てながら、ピリッとほのかな余韻を残します。
食感、香り、風味それぞれに特徴のあるきのこは組み合わせて使うことで、味に深みがでます。それぞれの個性によって仕上がりも変わるので、お好みのきのこを用意して楽しみましょう。
下ごしらえの注意点は、なるべく水洗いしないこと。水っぽくなり、せっかくの風味や香りが流れてしまいます。汚れが気になる際はキッチンペーパーで軽く拭く程度でOKです。根本の固い部分(石づき)は切り落として使用します。
朝晩冷え込み、乾燥が気になる季節には、旬の食材・きのこと「やさしい和漢だし」で体を内側から潤しましょう。うまみや栄養を逃さず丸ごといただけるスープ、様々な料理に生かせるきのこ味噌。2つのレシピをご紹介します。
きのこスープ
ゴロッと存在感のあるきのこもスープならたっぷりと食べられます。鰹だしの優しい甘みにきのこのうまみが溶け出し、後口には生姜や陳皮の風味がしみじみ。
[材料(1人前)]
[つくり方]
① 石づきを取った舞茸、椎茸、マッシュルームはひと口大に切る。
② 鍋に[A]を入れ火にかけ、沸騰したら中火で2~3分煮出す。
③ だしパックを取り出して、①を加えて火が通ったら器に盛る。
きのこ味噌
「やさしい和漢だし」は袋を破って、細かく刻んだきのこと一緒に蒸すことで味が馴染みます。ごはんやお餅にのせても、調味料としても使える優れものです。
[材料]
[つくり方]
① きのこを細かく切る。
② 鍋に①、[A]を入れて蓋をして10分ほど蒸す。
③ 味噌を溶き入れ、混ぜながら弱火で水分をとばす。
ほうれん草のきのこ味噌和え
きのこ味噌を野菜に合えるだけで簡単にもう一品。
[材料]
ほうれん草
1束
人参
1/4本
きのこ味噌
適量
煎り白胡麻
適量
[つくり方]
① ほうれん草、人参はゆでて3cmの長さに切って水けを切る。
② ボウルに①を入れ、きのこ味噌で和えて胡麻をふる。
「やさしい和漢だし」があれば、味わい深い一品が簡単に作れます。お粥や鍋など体を温めてくれる料理にもぴったりです。お好みのきのこをたっぷり用意して、旬の味覚でポカポカに!
やさしい和漢だしのご購入はこちら
https://www.kubara.jp/kayanoya/all_dashi/wakandashi/584500/
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