「御料理 茅乃舎」初代料理長が総監修し、ご家庭でお楽しみいただける「十穀鍋」を、この冬新発売します。十穀の香りが生きた特製鍋つゆ、京都産聖護院蕪使用の霙とろろ、九州産黒豚、〆の十穀おこわ、薬味の生七味がセットです。
福岡の里山に佇む「御料理 茅乃舎」初代料理長岡部健二。今回、「冬の十穀鍋」の指揮を執り、食材選び、味つけなどを総監修いたしました。
岡部:実は、十穀鍋は「御料理 茅乃舎」で開店当時から人気がある名物の鍋なんです。この鍋を目当てに遠方からもお客様がいらっしゃるほど。今回の「冬の十穀鍋」は、“十穀の香りを生かしたおだし”という考えを継承しつつ、ご家庭で楽しみやすいよう、食べ方や味つけを変えました。一番の特徴である十穀の香りが生きたスープは、私も満足がいくほど豊かに表現できたと思います。お店では具材のうまみや香りを溶け出させて鍋の味を完成させるのですが、それはご家庭では難しい。そこで手軽に楽しめるしゃぶしゃぶにし、ご家庭でもおいしく味わっていただける十穀鍋つゆを新たに考案しました。
岡部:しっとりとしたうまみのある黒豚は、やはりおいしい。切り方は、おだしの風味を一番含みやすい厚さにして、最後までおいしく味わっていただけるようにこだわりました。鍋はぐらぐら煮たたせない方がおいしく仕上がります。
岡部:「御料理 茅乃舎」でも大切にしている季節のおいしさをお届けしたく、冬に旬を迎える蕪と山芋を合わせた「霙(みぞれ)とろろ」を考えました。山芋に蕪のみずみずしい風味や香りを合わせ、茅乃舎らしい上品なおいしさに。今回選んだのは、京都産の聖護院蕪。他の蕪もいろいろ試しましたが、豊かな香りとみずみずしさが最も適していました。
岡部:しゃぶしゃぶして肉のうまみをたっぷり含んだ鍋つゆで、〆の雑炊をどうぞ。十穀と餅米を合わせた「十穀おこわ」をお付けしています。煮詰め具合は、お好みで。鍋つゆの汁けが残るくらいにさらりと煮込んで硬めでいただくと上品です。さらに煮込んで、米粒の芯までだしのうまみを浸み込ませてとろみをつけて食べるのもおいしいです。かけたり、ピリリとした辛さの薬味「生七味」を添えたり、さまざまな味わいでお楽しみください。
「冬の十穀鍋〜霙(みぞれ)〜」ご注文はこちら
https://www.kubara.jp/kayanoya/oryori/products/112600/
今回の「冬の十穀鍋」に続き、春、夏、秋と「御料理 茅乃舎」初代料理長岡部総監修の季節の十穀鍋を発売予定です。旬のおいしさをお届けします。お楽しみにお待ちくださいませ。
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