カラフルで果実のような甘さ。ベル型の大きなピーマンが熟して色付いた「パプリカ」の季節です。料理家の近藤直子さんから、ふたつのレシピをご提案いただきました。パプリカは色濃く、ハリがあるもの、ヘタが瑞々しいものを選びましょう。サイズが大きなものは、半分を生で、残り半分は火を通して使い分けても。爽やかな夏の実りをとことん楽しみましょう。
焼きナスのように丸ごとじっくり焼くと、甘みがギュッと濃縮されて、食感がトロトロに。湯通しした豚肉、オクラ、みょうがと素麺の具にすれば、鮮やかなご馳走麺になります。トマトのすりおろしを加えためんつゆでさっぱりといただきましょう。
トマトのすりおろしはトマトジュースでも代用可能(その際は1対1の割合で水で割る)。お好みで柚子胡椒やごま油、ラー油などを加えても。
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瑞々しいパプリカは、生でいただくのが夏にぴったり。サラダも良いですが、濃厚な味を生かしてスムージーで。相性の良いトマト、スイカ、氷がわりに凍らせたグレープフルーツで、赤尽くしの一杯に。茅乃舎の「柚子茶」を加えることで、濃厚でフルーティーな味わいに仕上げました。
パプリカ(赤)
100g
スイカ(皮をむいた状態で)
130g
トマト
40g
グレープフルーツ (薄皮をむいた状態で)
130g
柚子茶
大さじ2
グレープフルーツを冷凍して、氷がわりに使用することで、水っぽくなるのを防ぎます。
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甘みが強く、肉厚でジューシーなパプリカ。スムージーは合わせるフルーツを変えても楽しめます。焼きパプリカはオイル浸しにして冷やして食べても絶品!フルーツに負けない瑞々しい甘みが、夏の身体に染み入るようです。
料理研究家。素材の持ち味を引き出した和食料理は、心と身体がほっと和むと人気があり、料理を美味しくみせる器選びも定評がある。食を通じて笑顔の輪を広げたい、という気持ちを大切に、近年は、地域の特産をいかした料理や子ども向けのおこわ教室にも情熱を傾け、料理の幅を広げる。
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